数年前、学生時代に学習支援ボランティアをしていました。週1回から2回ほど、大学の授業の合間に1限目から4限目の間、小学校を訪問し授業中の先生の簡単なサポートを行っていました。国語・算数などの通常授業では、アスペルガーやADHD等の発達障がいを持つ児童や海外から来たばかりの児童が席に座っていられないことが多いため(特に低学年)座るように促したり、先生が言った教科書のページを開くことができない、作業に取り掛かることができない、周りの児童のペースについていけない等の児童の横に立ち、「35ページだよ」と声かけをしたりサポートをしておりました。また、運動会の練習や芋掘りや調理実習などの通常授業でもサポートに入らせていただくこともありました。教員を目指している学生は、このボランティアで経験を積むと、教員採用試験の面接等でもお話できますし、現場の先生の声や体験により自分自身が成長できることと思います。